変なデッキのサイドボード

2010年3月12日趣味コメント (2)

今私が使用している、あるいは製作しようとしているスタンダードのデッキは変身デッキや昇天デッキといった、キーカードに依存するデッキが多いです。そういったデッキのサイドボードを作るにあたっていつも悩むんです。
対戦相手にしてみれば２本目以降のサイドボードは比較的簡単だと思います。やりたいことをやらせなければいいんですから。変身に対して除去を構えたり、布告系の除去を使用したり、昇天を破壊したり、キーカードをカウンターしたりすることに重点を置けばいいわけです。対策ができてしまえばふつうのコンボデッキは紙束ですからね。
そのような相手のサイドインに対してこちらができることは、
1.相手の対策をしつつ、こちらのキーカードを通す。
2.デッキの内容を大きく変えて、相手の対策カードを無駄にさせる。
現状の変身デッキのサイドは1です。変身で持ってくるカードを変えることで、相手の対処を困難にすることができ、相手のサイドインした対策カードも思考の大出血やサディストの聖餐などの直接的な対策に注意すれば何とかなる事も多いでしょう。
しかし、昇天デッキは少々事情が異なります。こちらが昇天を出してから機能するまでタイムラグがあり隙が大きいのに加え、対策カードも天界の粛清、否認、クァーサルの群れ魔道士など比較的小回りが利くカードが多いので、昇天を守るのも難しくなってきます。
そこで2、いわゆるオフェンシブサイドボードにすると、昇天の運用に最適化されたメインボードのせいでスムーズな動きが期待できません。

結局何が言いたいかというと、昇天デッキのサイドを
1.カウンターいっぱい
2.クリーチャーいっぱい
のどっちにしようかな？で迷っているわけです。

▼ Leshrac’ ▼(レシュラック)

2010年3月13日9:29

こちらではコメント初めまして～
・・・のレシュラック’です！
今後とも宜しくお願い致します～

さて、＜昇天＞デッキ！！
私も黒単デッキの＜血の長の～～＞でイロイロ夢見てます！
アレ系って、カウンターの乗せ具合が微妙なモノが多いんですよね～～
出来れば、１ターン内に一気に乗せたいところ。。。
おっしゃるとおり「タイムラグ」さえ何とか出来れば良いんですけどね。
墓地系の「カード枚数」や「種類」であれば、WWKの＜選り抜きの記憶＞（重いなｗ）とか打ちたいんですけどね・・・

一つ・・・
体感したのは除去・カウンター群に『忘却の輪』もあるとイタソウですなｗ
寧ろメイン？？？ｗ

＜昇天＞はたぶん・・・「勝利」を「より完全な勝利」へと導くギミックなんでしょうかねぇ・・・・
これは研究のしがいがあります！！

＜究極は、相手のサイドをメタ的に無効化するデッキ＞（戯言だな・・・）

ギンタ

2010年3月13日23:34

>レシュラックさん
コメントありがとうございます。
>血の長の～
黒昇天は難易度高いですよね。１個目の能力と２個目の能力が微妙に噛み合わないので、火力とハンデス、あるいはライブラリー破壊のバランスが難しくて私にはちょっと無理かな。
>１ターン内に一気に乗せたい
赤昇天は１ターンに乗るカウンターの数が決まってないので、私のデッキだと極端な話捕らえられた陽光をキャストするだけで昇天達成もありえますからね。その辺も黒は扱いが難しいですね。
>忘却の輪
破壊はナヤの魔除けで回収可能ですけど、追放は本当に厳しい。対応で乱動で昇天を回収する位しか対処法がないです。
>「勝利」を「より完全な勝利」へと導くギミック
黒はその性格が強いかも。黒昇天は序盤に出せなかった場合も何とかできなくてはなりませんからね。私の組んだデッキは昇天なくして勝利はほぼありえませんけど（笑。