ブン回りの話

2010年4月30日 趣味
自分で作ったデッキじゃないのであまり偉そうな事は言えませんが、私が先日使った青緑変身は相手の妨害をカウンターで防ぎながら変身を通す構成で、3ターン目エムラクールみたいないわゆる「ブン回り」がないデッキです。
私感ですが、決して弱い訳ではありません。恐らくジャンドには有利です。ただコンボが多いと予想されたメタだったため、グリクシスコントロールなど妨害手段が豊富なデッキを相手にする事が多く、相手が自分からはほとんど動かずに、変身とプレインズウォーカーを防ぐ事に集中して負けるパターンが多かったです。
ところでブン回りの話に戻しますが、トップメタであるところのジャンドは整ったマナカーブと続唱によるブン回りが発生します。バントや召還の罠はコブラによるマナ加速がありますし、回った赤黒の速度は驚異的です。
過去の例を見ても、2ターン目苦花からスプライトを構えるフェアリーや3ターン目にブラストダームが攻撃してくるファイアーズ等があります。親和はブン回ればどんなに対策カードを積まれても押し切れましたし、MoMaに至っては先手1ターンでゲームが決まる事もざらにありました。
理想の回りならどんなデッキにも存在します。しかしトップメタのデッキに共通して言える事は、「理想的な動き又はそれに準ずる動きができる確率が高い」事だと思います。当たり前と言えば当たり前ですが。
その為には特定の効果を発揮するカードを多くする(例:バントの極楽鳥+貴族の教主&幾多のラフィーク+最高の時)事や、サーチ手段を入れて擬似的に特定カードを増やす(例:DDTの吸血鬼の呪詛術士+飛行機械の鋳造所+交錯の混乱)事が必要になってくる訳です。後者はコンボデッキの常套手段ですね。青緑変身もこのパターンです。稀に前者のパターンのコンボデッキも存在しますが。
私もブン回りがあり、かつ回りやすいデッキを構築していきたいものです。

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