薬瓶の代わりに旗騎士を入れたマーフォークデッキの噂を聞いた。

カウンターがやたら多く、セルキーが入るらしい。

薬瓶が入らないというのはどういう事か。

まず、安定した青マナ供給が必要になる。展開しつつカウンターを構える以上ある程度のマナも必要になる。従って不毛の大地が入らないし、変わり谷の数も減らさなくてはならないかもしれない。騎兵でマナを縛る事もできないし、中途半端にマナ拘束する意味は薄いので、もみ消しも抜ける。

騎兵と薬瓶のシナジーを使えない以上、相手の展開した生物に対する回答が必要になる。普通モゴイフや墓忍び程度なら1体くらい通してもどうという事は無いが、除去手段がないと致命的な打撃を受けることもあるかもしれない。

このように既存のマーフォークデッキとはかなり異なった構成であると推定される。

そこで私なりに構成を考えてみた。


4呪い捕らえ
4銀エラの達人
4石ころ川の旗騎士
2波止場の用心棒
4アトランティスの王
4メロウの騎兵
2冷淡なセルキー
2呪文貫き
4目くらまし
4賢人の消火
4Force of Will
2渦巻く知識

4変わり谷
16島


こちらにとって致命的な生物が通ってしまった時のために波止場の用心棒を採用。手札の補充をセルキーに頼っている為、セルキーの攻撃を通すのにも一役買う。またミシュラランドを牽制することもできる。

梅澤の十手は除去兼フィニッシャーとして欲しいところだが、この構成では重く、攻撃に行けるクリーチャーも十分な数なので採用見送り。

ドロー手段に乏しいため撹乱を使うべきかとも考えたが、このデッキの弱点の一つである相殺を打ち消すことの出来る呪文貫きを優先。

相手のマナが縛れない以上確定カウンターを増やすべきかも知れない。また、カウンターの使いどころに気をつけないとすぐに手札が尽きてしまうため、まだまだ改良の余地があるだろう。

コメント

ID王子
2010年5月27日12:28

>ひみつ
個人的には渦巻く知識の枠が十手でいいような気がします。重くてもあれだけで勝てる試合があるのでやはり十手は偉大です

デルタ
2010年5月27日15:52

このデッキは以前話したフルカウンターフィッシュじゃないですかww
確か、自分のDNで過去にレシピ書いたので少しは参考になるかと・・

呪文貫きは呪い捕らえと役割が若干かぶるので、呪文嵌めの方が良いと思います。
あと十手は強いとは思うんですが、装備するほどマナに余裕が無い印象です。1~2なら入れても問題はないかもしれませんが・・

ギンタ
2010年5月28日19:49

みなさんコメントありがとうございます。
>ID王子さん
渦巻く知識はカウンターの水増し程度の軽い気持ちで入れたました。フェッチも無いことですし。やはり単純にパワーに勝る十手のほうがよさげですかね。
>デルタさん
呪い捕らえは優秀なマーフォーク且つウィザードなので採用したのですが、マナ拘束力もないことですし、余りクリーチャーを増やしてもアレなので、削るとしたらここですね。そして呪文嵌めは憎き相殺とモゴイフが消せるっていう。とてもいいですね。

みなさんの意見と私の妄想をまとめると、つまりこういう事になりまーす。

4銀エラの達人
4石ころ川の旗騎士
2波止場の用心棒
4アトランティスの王
4メロウの騎兵
3冷淡なセルキー
2呪文貫き
3呪文嵌め
4目くらまし
4賢人の消火
4Force of Will
2梅澤の十手

4変わり谷
16島

ちょっと足りないカードが多いからすぐに実戦投入は無理かな。
どちらにせよまだ脳内構築ですので、今度プロキシで組んでみようと思います。

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