レガシー親和の強化改修案

2010年9月8日趣味コメント (2)

ミラディンの傷跡のスポイラーを見た感じ、大改造なしにナチュラルに入るカードがいくつかあるのでレガシーの親和に組み込むとどうなるんすかね？

使用前

羽ばたき飛行機械4
電結の働き手4
電結の荒廃者4
エーテリウムの達人4
金属ガエル4
マイアの処罰者4
大霊堂の信奉者4
バネ葉の太鼓4
頭蓋囲い4
投げ飛ばし2
物読み4

教議会の座席4
囁きの大霊堂4
大焼炉4
ダークスティールの城塞3
空僻地3

使用後

羽ばたき飛行機械4
Memnite4
電結の荒廃者4
エーテリウムの達人4
金属ガエル4
マイアの処罰者4
大霊堂の信奉者4
バネ葉の太鼓4
頭蓋囲い4
投げ飛ばし2
物読み4
Mox Opal3

教議会の座席4
囁きの大霊堂4
大焼炉4
ダークスティールの城塞3

さて、とりあえず電結の働き手と空僻地をMemniteとMox Opalに換えてみました。荒廃者他と働き手のシナジーを犠牲にMemniteによる展開の高速化を図り、空僻地のところに親和や達人と相性のいいMox Opalを投入するわけです。

少しだけ一人回したところ、確かに高速化はします。しかし、この構成はいくつか問題点もあります。ぱっと浮かぶものを挙げると、

・虚空の杯X=0が超ぶっ刺さる
・自分の虚空の杯で死ぬ
・無のロッドでの爆死が完全に超爆裂即死になる
・仕組まれた爆薬でメガ被害を被る

0マナ域が4枚から一気に11枚になるので相手に虚空の杯が出ると展開が大きく阻害されます。同様の理由でこちらがコンボに対抗する為に虚空の杯をX=0で設置することが難しくなります。悪くすればこちらの設置でこちらの展開が遅れ、コンボ完成の時間を稼がれてしまいます。無のロッドは2マナなので、展開力が上がることで設置前に展開しきってしまう動きもあるにはあると思うのですが、空僻地での最後の一押しができなくなるのは不安材料。個人的に一番まずいのが仕組まれた爆薬です。無のロッドと違い後出しでも対処されてしまいます。加えて今までは相手が流すか否かを悩んで1ターン待ってくれたような場面でもためらわずに起動してくることが予想されます。このことから今まで以上にメタに左右されるデッキになってしまいます。これらに対処するには現状のサイドボードではなかなか困難です。

今のサイドボード
トーモッドの墓所３
虚空の杯４
紅蓮破２
赤霊破２
真髄の針４

上記の通り虚空の杯の運用が難しくなっています。ここを変更したいのですが最近のメタにあわせつつ致命的なアーティファクトに対抗するのはかなり困難ですね。すぐ思いつくのは蒸気の連鎖を積む位ですかね。火薬樽になんとか対処することも可能かもしれませんし。あとは緑を足して自然の要求を入れるとか。なんにせよ慎重にメタを読む必要がありそうです。

デルタ

2010年9月9日1:02

新MOX等ででだいぶ親和が強化されたと思ったら意外とジレンマが生じるようですね・・
MOXがあるのなら、虚空の杯の代わりにアメジストの棘が良いかもですね。もしかしたら１T目に置けるかもしれませんし。

ギンタ

2010年9月10日2:16

アメジストのとげは私も考えました。確かに江村系のデッキにも概ね有効だし、ANT、ベルチャーの対策もできてなかなかいいんですよね。でも無のロッドをなんとかできる可能性があるカードが欲しかったんで、いろい考えたんです。浄化の印象あたりまで位って考えるのをやめましたけどねｗ
そしてアメジストのとげを使うとなると4枚目のモックスが見えてくるという…
紅蓮破、赤霊破のスロットもだいぶ怪しいのでその辺を変えることも含めて考えようと思います。