ベルチャーという現実から目を背けるな

今日久々にレガシーを回しました。デッキは親和だけど、いつもと違って信号の邪魔者が入ってます。リスト的にはこんな感じです。

羽ばたき飛行機械４
メムナイト４
金属ガエル４
電結の荒廃者４
信号の邪魔者４
エーテリウムの達人４
大霊堂の信奉者４
物読み４
頭蓋囲い４
投げ飛ばし２
バネ葉の太鼓４
オパールのモックス３

ちらつき蛾の生息地１
ダークスティールの城塞１
空僻地１
大焼炉４
協議会の座席４
囁きの大霊堂４

クリーチャー大目に調整してみました。信号の邪魔者は普通に強いですね。だいたい１マナ2/1～3/1相当の働きをしつつ親和にも貢献しますし、囲いを被ってブン殴る動きも結構ありました。

さて本日の恐るべき対戦相手はベルチャーです。ベルチャーといえばあの日の悪夢を思い出します。

それは私が初めてレガシーの大会に出たときの話。当時は傷跡発売前でしたが、私はあのときもやっぱり親和を使っていました。そのラウンド１、レガシーデビュー戦で対戦したのがベルチャーでした。その時は１キル、２キルくらいでフルボッコにされたのですが、問題はその後。

なにやら廊下で談笑するグループが。偶然聞いてしまった会話はこんなのでした。

A「なんかさー、相手レガシー初心者だったんだよねｗ」
B「へー、勝ったんだろ？」
A「親和見てから１キル余裕でしたｗ」
B「まあレガシーの洗礼ってヤツだよなｗ」
一同「ワハハハハ」

チックショー！自分だって手札公開してドヤ顔で「勝ちでいいですか？」とか言っておいてマナ数え間違えてたくせによく言うよ！ベルチャーコンチクショウ…次会ったらチャリスが来るまでマリガンして、針をブッ刺してやるから撲殺される準備をしておけ！

という私のトラウマデッキですね。でもモックス、メムナイトの加入によりチャリスは半永久的に抜けました。なので別の対抗手段を講じる訳ですが、サイドには現在コンボ対策の思考囲、親和対策対策の圧壊、いろいろ便利な真髄の針があります。

これに飽き足らず更なる対策として、ファイレクシアの破棄者をメインに搭載する案が。LEDに刺さるのがとても偉いですね。２マナ2/1と最低限の打撃力はありますし、コンボ対策としてはかなり優秀そうです。

これを積むとなると何を抜くかという話なんだけど、一番の候補はやはり信号の邪魔者か。確かにそれなりの打撃力はあるんだけど、いかんせんそれだけなんですよね。だったら破棄者でコンボ耐性をつけて、相手の場に干渉したほうがいいんじゃねーの？という話です。でもなんか２マナ圏が渋滞するイメージなので、土地とモックスを少し増やしたほうがいいかも。

信号の邪魔者が試験運用当日に抜けるかも知れなくなるとは。なんかかわいそうので大会で一回くらい使ってやるかとも思いますが、破棄者の方が強いかなぁ…。